楽譜を読めるようにすることの意義2

昨日楽譜を読めるようにすることの意義というタイトルでブログを書いたが、すべての人にあてはまるというわけではないことを補足しておく。特に幼児がそうである。幼児は感覚に訴える方がよい。耳で聴く・歌ってみる・リズム打ちをしてみる・踊ってみるなどの活動を通してみるのがそれだ。幼児期にみられる特徴の一つに鏡文字というのがある。まちがっても鏡文字の傾向がみられるお子さんに、ト音記号の意味を理解させようとするなら、それは無謀であると私は思う。鏡文字は発達とともに消えていくので心配なさらないように。自分のお子さんを他のお子さんと比べないで頂きたい。下の子は小学校低学年まで鏡文字が見られていた。自然と消えていくので安心してください。