いきなり子どもは「明日から一人で練習してもらうから」と、言われたところで、そう簡単には行かないところだろう、と、私は考える。幼ければ幼いだけ、人生経験が乏しい分だけ手間はかかる。当教室は段階を踏んでお母さんからの独立を考えるようにしている。まずは成長の比較的早いお子さんを例に考えてみよう。小学3年生くらいから少しずつ導入を考える。練習ノートを活用し、課題の意識づけを図る。先生の言葉をまずは書き写すことからスタートである。ノートを一冊終了したら、そのうえで、自分の言葉で書く。練習ノートの活用はここまでである。以降は練習ノートは使用しない。結局、子どもを甘やかすことにつながると思うので使用しない。
コメントをお書きください