水が入るとカエル、夏はセミ、今は秋の虫。

子供のころ、田んぼに水が入るとカエルの鳴き声がうるさくて夜も眠れないほどだった。今はツクツクホウシが近所で鳴いている。ツクツクホウシの声に混じって秋の虫が鳴いている。あれはスズムシだろうか?夜は完全にスズムシの声になる。私が子供のころ、母が蛍をとってきてくれて家の中に放してくれた。次の日になると全部死んでしまうのだが、

残酷なので、やめてといった記憶がある。どうやら、水がないところでは生きていけないらしい。娘と主人が帰宅すると

今ではエアコンのスイッチを入れるので、窓は締め切り、外の音は聞こえなくなる。そうすると、かすかに聞こえている虫の声が聞こえなくなる。便利な世の中になったのだが、失ったものはかなり大きいと言えるのではなかろうか?