前日のブログで脱力について触れたかと思います。今回の曲は脱力ができていないと全く弾けない曲なので、あと、一か所のみ脱力を意識して弾いてくれると印象も大分違ってくるのかなーと思います。脱力の感覚は大変難しく、本人が課題に対し真剣に向き合ってくれないとなかなかできるようにはなりません。また、子供時代に脱力の感覚を身につけた方が容易に習得できると思います。大人になると指の関節が固くなってしまい、そのことが原因でなかなか身につかないことが言えると思います。脱力ができるとピアノの世界も変わるので、ぜひ、この機会に身につけてほしいものです。
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